春シーズンのクマザサ採取も残りわずかとなりました。
天候の影響や鹿の食害などで生育状況の心配もありましたが無事に良質のクマザサが採取出来ました。(熊の出没で採取出来ない事もありましたが・・・)
笹採りさん達は国有林や町有林など、毎年許可更新された場所(標高は1000m以上になる高地)へ早朝トラックで登り、たっぷりと栄養を蓄えた良質なクマザサの葉の部分のみを手作業でカマやハサミを使い採取します。
そして休む間もなく、午後にはサンクロンの工場へクマザサを搬入しています。
「サンクロン」は新鮮なクマザサの生葉でしか創る事が出来ません。
笹採りの方々のご苦労にはいつも感謝の念が絶えません。
1本120mlを製造するのに縦30cm、横幅10cm程度のクマザサを280~300枚使用しています。
今春採取したクマザサもやがて「サンクロン」となって皆様のお手元へ届きます。
楽しみにお待ちいただけたら幸いです。