サンクロン
サンクロンは、発売以来、今日まで、新鮮なクマザサのみを原料とする医薬品として、多くの方々にご愛用いただいてまいりました。サンクロンは、クマザサの原形質液(細胞質基質)を成分とする濃緑色水溶液で、有機溶媒(エチルアルコールやエーテル等)を一切使用せずに抽出しているのが特徴です。そのため、クマザサの原形質液(細胞質基質)を取り出すには、生葉が鮮度を失う前に処理をしなければなりません。原料のクマザサは、信州の高山地帯に自生する新鮮なクマザサのみを使いますのでクマザサの採取、集荷、搬入が容易な長野県上田市の工場で、製造を行っております。
包装
120ml×1本入 120ml×3本入 120ml×6本入
サンクロン の 効能・効果
■食欲不振
荒れた胃の粘膜を修復・保護し抗菌作用の働きで胃腸内の雑菌の増殖を抑えます。
■疲労回復
細胞修復作用によって胃腸の働きを助け、栄養物をしっかり吸収できるようにします。
■口臭・体臭除去
優れた消臭作用で、口臭・体臭の除去に効果を発揮します。介護の時などの臭気も緩和します。
■歯槽膿漏
抗菌作用と粘膜修復作用で歯茎の細胞を強化します。
■口内炎
抗菌作用と粘膜修復作用で口腔内の症状を改善します。
サンクロン で どうして口臭が落ち着くの?
ニオイの改善は体の内側から
私たちの⼝臭の正体は、⼝内細菌が⾷物や古い粘膜のたんぱく質を分解した際に発⽣する硫化⽔素やメチルメルカプタンといった揮発性のガスです。悪臭を発⽣させる細菌は主に⾆の表⾯に汚れが付着してできる⾆苔や歯周病による歯垢(プラーク)で増殖します。普段は唾液が⼝内の汚れをキレイにしているため⼝臭がコントロールされていますが、ストレスが続いて疲れが溜まる、ウイルスや細菌への抵抗⼒が低下する、消化器の調⼦が悪くなるなど体が弱っている時に、⼝が渇いて⽩い⾆苔やプラークがつきやすくなり、悪臭の原因菌が好む環境を作り出してしまいます。またストレスが続く状況では⼝内炎や⻭周病の病原毒素が発⽣しやすくなり、荒れた⼝内も悪臭の原因となってしまいます。サンクロンは細胞修復作⽤と抗菌作⽤によって、体調を良くして⼝内の荒れた粘膜の修復を促し、ニオイを発⽣させる環境を改善します。同時にサンクロンがニオイの原因物質に直接作⽤して無臭化し、総合的にニオイを改善していきます。
サンクロンの特徴
■たっぷりクマザサ
サンクロンは新鮮な天然のクマザサの⽣葉を原料に作られています。サンクロン1本120mlにクマザサの約300枚を使⽤しています。
■濃い緑を無添加で
「新鮮な原料と安定した品質」をモットーに、1954年(昭和29年)の創業以来、防腐剤・着⾊料・酸化防⽌剤を使わない⼯程を守り続けています。
■純粋な細胞抽出液
クマザサの硬い細胞壁を破壊して、有機溶媒を使わずに原形質液(細胞内容物)をまるごと取り出しています。さらに遠心分離により不純物を除去して、混じり気のない純粋な細胞抽出液にしています。
■銅クロロフィリンナトリウム
取り出した植物のクロロフィルは光や乾燥で崩壊してしまいます。崩壊を防ぐためにクロロフィルの核であるマグネシウムをより安定する銅に置換し、加⽔分解して⽔溶性にしています。全てが天然クマザサ由来の成分で、添加等はしていません。
■服⽤しやすい風味
原料がクマザサ100%のサンクロンは風味を整える調整剤等を使用していません。クマザサ本来の抹茶のような渋味と笹団⼦のような⾹りで続けて服⽤しやすくなっています。
服用方法
■1回2~3mLを水またはお湯でうすめて、1日数回、食間(食後2~3時間)に服用します。※付属の計量カップは10ml、1目盛が1mLです
■風味が苦手という方は、水のほか、牛乳やお茶でうすめても服用できます。炭酸ジュースなど酸度の強い飲料では、沈殿が生じますが問題はありません。
■口内炎・歯槽膿漏には、サンクロンを口に含みできるだけ長く患部に触れさせると効果的です。 そのまま飲み込んでも問題ありません。
製品情報
製品特⻑
サンクロンは、信州の⾼⼭地帯に⾃⽣するイネ科のクマザサ⽣葉から樹脂を除去し、細胞壁を破壊した後、細胞原形質を可溶性にした濃緑⾊の⽔溶液です。 常温で特有の芳⾹があり、やや独特の苦みと薄い塩味がします。
効能・効果
⾷欲不振、疲労回復、⼝内炎、⻭槽膿漏、⼝臭・体臭の除去
⽤法・⽤量
1回2〜3mLを冷⽔、温⽔、お茶、⽜乳などで薄めて、1⽇数回⾷間に服⽤します。
⼩児は半量です。症状により倍量に増量することもできます。
※⾷間とは、⾷後2〜3時間です。
成分・規格
成分濃度
銅クロロフィリンナトリウム 0.23~0.27%
規格
内容量 120ml
比重 1.020~1.024
pH 7.3~7.4
使⽤上の注意
1. 次の⼈は服⽤前に医師,⻭科医師,薬剤師⼜は登録販売者に相談してください。
医師,歯科医師の治療を受けている人
2. 次の場合は服⽤を中⽌し、添付⽂書を持って医師、⻭科医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
服用後、次の症状が現れた場合
関係部位:症状
皮膚:発疹、発赤、かゆみ
消化器:吐き気、嘔吐、便秘、下痢
服用を継続しても症状の改善がみられない場合